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今日の友は、明日の敵
Dakar, le 09/02/2007
2月25日の大統領選挙に向けて、いよいよ選挙戦が表面化してきた。

水面下では、野党一番、口の悪い?政治家を、大臣に迎え入れて自分の陣営に組み入れたりと、トウの昔からいろいろ画策されている。
投票日まで1ヶ月をきり、益々、選挙運動が活発になっている。

現大統領のアブライ・ワッド。なんと1926年生まれだから、今年81歳! 
それだけでも、もう引退して、若い者に道を譲りなさい!といいたくなってくる。
でも、アブライ・ワッドも、長年野党として政治家だった末の、やっとこさの大統領就任だから、早々やめるわけはいかないと言うところか・・・。ちなみに現在の制度では、大統領に年齢制限はない、それでも定年制度を作ろうと言う意見はあるらしいけど・・。

さて、この81才のアブライ・ワッドのお顔は、こちら ごらんのとおり、背筋まっすぐで、まだカクシャクとしている。普通のおじいさんとしてみれば、「わ~、お元気ですね」と感心されるくらいピンピンだ。元弁護士だから、さすが弁も立つ。

毎日、飛行機であちこち飛び回っている。
これが、セネガルの外をいつも飛び回っているから、「ご旅行が好きなワッド。きょうは、ワッドはセネガルにいるのか?」と皮肉られる始末。

さて、再選に意欲的なワッド。現在、イスラム教のサミット開催に向けて、大規模な道路工事をはじめとして、さまざまなプロジェクトが行われるいる。
ワッドは、これらのプロジェクトが終わってから、大統領選挙をやりたいと、選挙の延期を議会へ提案をし、強行しようとした。
このプロジェクトを、アブライ・ワッド大統領の「実績」として名を残したいためとも言われ、しかも、自分の息子を「責任者」にしていることからも、莫大なお金の行方も気になるところだ。

さて、大統領選延期に、当然反対した野党が、大規模な反対デモを行った。
デモをする場合、普通政府の許可をとるが、当然、許可が下りるわけもなく、結局「無許可」のデモとなった。警官が出動し、逮捕者もでたが、結局、選挙は予定通り、行われることとなった。

さて、今度のワッドの画策は、今回は同日に行われる予定になっている
地方議会選挙を、大統領選挙後に、別の日に行うプランを打ち出した。
この地方議会選挙も、トウの昔に、正式な手続きで承認された選挙で、アブライ・ワッドとしては、大統領選挙の投票結果をみて、自分への票が多いところを議員の定員数を増やし、自分の基盤を固めようと言う魂胆らしい。
こちらも、野党の大規模の反対デモが予定されていたが、前日、あのミュージシャンのユースンドゥや大物のマラブ(イスラム教のボス)たちが、野党のトップたちを説得し、結局、この反対デモは行われなかった。

余談だが、このアブライ・ワッド、大統領就任直後だったか、自分の信じるイスラムの宗派のマラブに、モスクをたてるために、ある地方の広大な土地を寄贈しようとした。しかし、この土地は、アブライ・ワッド個人の所有の土地ではなく、そこに昔から住む人所有の土地だから、「内紛」騒動になるくらいの大問題となった。結局、このマラブが、「いらない」といったことで一件落着。このアブライ・ワッド、権力で、何でもできると思っている、セネガルの民主主義を揺らがす、象徴的な事件だった。

さて、次は、イドリサ・セック氏との会談が注目された。このセックは、ワッド大統領と近く、2000年の大統領選挙の際にワッド陣営の選挙運動責任者を務め、セネガル民主党(PDS)ナンバー2で、有力な後継者と目されていた。1959年生まれのいまだ40代で、パリおよびプリンストン大学で学んだ若き秀才。

2005年、故郷ティエスでの建設プロジェクトに投じられた巨額な予算のうちの大半が使途不明金となるという、汚職の疑いをかけられ投獄された。しかし、起訴はされず2006年初頭に釈放された。
ワッド大統領としては、下手に擁護すれば自分にも疑いの目がむけられるこの汚職に、泣く泣く?この手塩をかけた側近を解任したことになる。
そして、今回の大統領選。この若い実力者が大統領候補として出馬表明。一番怖い相手だと、ワッド自身が一番知っている。

この2人の会談が終わってから、セックからかワッドからか、何らかの表明があるはずだったが、とうとう何の音沙汰もなく、うやむやになったまま、大統領選のキャンペーンが本格化してきた。テレビでも、このセックのサポーターの熱狂振りが伝わってくる。若者の支持者が多い。

駆け引きと計算づくしの選挙。
対抗馬として出馬して、セックの威力を見せ付けるか?
その力をもって、第2決戦をワッドと組んでワッドを当選させるのか?それとも、他の党と組んで、自ら大統領となるのか?

政治の世界、今日の敵は、明日の友。。
それとも今日のただの友が、明日は大親友となるのか?

1960年の独立から、50年弱の若い国セネガル。
4人目となる大統領のいすは、誰を待っているのか、こうご期待!






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