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その結果・・・
Dakar, le 26/02/2007
確かな民主国家としてのセネガルを象徴するような、そして、民主国家としての評価をゆるぎないものとするような、静かな投票日だった。

心配されたような騒ぎや騒動もなく、平穏でいつもと変わらない1日だった。

各投票所は、朝8時から始まり、なが~い列が何列もできていた。
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投票方式も、時間こそ少々かかるが、とてもオーガナイズされていて、
しかも、とてもクリアな投票で、開票もとてもオープン。
これなら、結果について不透明な部分はなく、誰もが納得できる。

1、登録簿で、選挙用身分証明書とともに、本人確認。
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2、各候補者の顔写真と名前を書いた紙を、全候補者分、受け取る。
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3、幕が張られたコーナーへ行って、自分の支持する人の紙を封筒に入れて、
透明な投票箱へ投函。
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4、登録簿に、投票が終わったことのサインをして、
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5、さらに、指紋で押印。
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6、夕方6時の閉所とともに、即日開票が始まった。
封筒を開ける人、封筒の中に入っていた候補者の名前を示しながら読み上げる人、それを記録する人、そして、それを確認する、各国から来た選挙管理人といる。
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余談だけど、この顔写真と名前が書かれた紙を封筒にいれるというのは、少々予算がかかるが、なかなか、いい方法じゃな~い?
これなら、どこかの選挙みたいに「ひげ」の1票で、裁判沙汰になることもないと思うけど・・・。

さて、投票日当日の夜8時ともなると、すでに、投票結果が流れてきた。
風評をみごと覆す勢いで、現職のアブライ・ワッドの圧倒的リードで幕を開けた。
それを追って、あのイドリサ・セック。

私からすれば、あのアメリカのジョージ・ブッシュが再選を果たした時のような、驚きだ。口をあければ、「アブライ・ワッド、フン!」といって、文句をいう人が多かったのに、ふたを開ければ、これだ。やっぱり選挙は、わからない。驚きの報道も多い。



ただ今、翌日のお昼。
いまだ、開票は続いているが、アブライ・ワッドの圧倒的なリードは変わらない。アブライの陣営は、すでに勝利宣言している。

第2ラウンドにいくこともなく、一発勝負で、決着があったようだ。


最後に、日本妻からの些細なお願い、聞いてくれる、アブライ・ワッド殿?
大きなプロジェクトもいいけれど、お願いだから、水・ガス・電気が安定する普通の生活に早く戻してね! 4・6・4・9!







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第4代大統領の椅子は、誰を待つ?
Dakar, le 25/02/2007
いよいよやってきた、大統領選挙投票日。
候補者が当初14人ほどいて、今や有力な候補者はどの程度絞られたのか?

キャンペーン中の選挙カーは、日本のように名前の連呼ではなく、バンドをトラックに載せて大きなスピーカーとともに、アフリカン太鼓をタンタンたたきながら、何台も車を連ねて走る。

候補者の名前の書かれたトラックを筆頭にした車軍団を見なければ、いったい誰の選挙カーなのかわからないところが、面白い。

知人の候補者も、日本から(!)大型トラックを2台も輸入し、後ろに、ロックバンドさながらの縦2m、横1mほどの巨大スピーカーを2台も搭載して、音楽ガンガンで、セネガル中を駆け巡っていた。

テレビでも、日本の政見放送のように、各候補者が抱負を述べる。
大きな地方都市では、立ち止まって、スピーチする。
話を聞いていると、「今度こそ、本当にセネガルを変えるのだ!」という人が多い。これこそ、現大統領アブライ・ワッドが、前回の選挙活動で訴えていた言葉だ。いまこそ、セネガルを変えよう!って。

あのイドリサ・サックは、やはり注目で、テレビでもよくその動向が放映されていた。
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テレビを写真撮影したので、クリアでありません・・・。

若者が圧倒的に多い、と同時に、首に赤いスカーフッを巻いている人も結構めだつ。赤は、「あなたを支持しません」というブーイングの色だ。

アブライ・ワッドの色は、ブルー、他にピンクや黄色もある。
このイドリサ・サックは、何色か?

数日前に、このイドリサ・セック率いる選挙カー、約10台が、
アブライ・ワッドの支持者に攻撃され、車が焼き放たれた。
こんな過激な支持者がいるのも、アブライ・ワッドの特徴だという。

街角のポスターも候補者の顔の上に、他の候補者のポスターを貼って、その上に、また、貼りなおされて・・、明らかに選挙違反だけど、ここもそんな取締りがあるのやら・・・。

さて、この選挙活動は、前日まででなく、前々日の24日夜中の0時、つまり、23日中で終了する。なぜかといえば、24日の前日は、みな戸籍とでもいうか、選挙用の身分証明書の所在地へ帰省する。

今年から導入された「選挙用身分証明書」。
日本の運転免許証と形態が同様で、プラスチック製の顔写真と指紋、名前と本籍等が記載されている。

多くは、自分のふるさとをその選挙地に選んでいるから、ダカールにいても、帰省する。だから、前日の24日は、その移動日にあてている。候補者自身も、自分の故郷へと帰る。

わが坊ちゃまのサッカースクールのコーチ人も、帰省していて今日は、練習がなかった・・・。

7年に1度の投票日。
こころなしか、町に緊張感がみなぎっている。
プラス、無事に、この日が終わりますようにと願うような気持ち。

巷の評判では、アブライ・ワッドは、1回の投票では、過半数を獲得できないだろうという。その場合は、第2ラウンド投票が行われる。各政党の連合ということになって、その協力体制によっては、再選も可能となる。

25日の当日は、各選挙エリア間の移動が禁止され、特定の政党を支持するような色の洋服の着用は禁止されている。


物価がどんどんあがり、土地などの不動産もセネガル人のためというより、外国人や投資家のためになりつつある、セネガル。

特に、ダカールはもちろん、大きな幹線道路が整備されつつある昨今は、ダカール近郊都市、特に、海側の地域の不動産の値上がりは、外国人の避暑目的の売買が顕著だ。


本当に、セネガルの庶民のために働く大統領を、と願うのは庶民の常なれど、権力とお金を持つと、悲しいかな、人は変わる。

誰が新大統領になるにせよ、次回の選挙の際には、「変えなくていいよ」が合言葉になるような、活躍を期待したい。






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今日の友は、明日の敵
Dakar, le 09/02/2007
2月25日の大統領選挙に向けて、いよいよ選挙戦が表面化してきた。

水面下では、野党一番、口の悪い?政治家を、大臣に迎え入れて自分の陣営に組み入れたりと、トウの昔からいろいろ画策されている。
投票日まで1ヶ月をきり、益々、選挙運動が活発になっている。

現大統領のアブライ・ワッド。なんと1926年生まれだから、今年81歳! 
それだけでも、もう引退して、若い者に道を譲りなさい!といいたくなってくる。
でも、アブライ・ワッドも、長年野党として政治家だった末の、やっとこさの大統領就任だから、早々やめるわけはいかないと言うところか・・・。ちなみに現在の制度では、大統領に年齢制限はない、それでも定年制度を作ろうと言う意見はあるらしいけど・・。

さて、この81才のアブライ・ワッドのお顔は、こちら ごらんのとおり、背筋まっすぐで、まだカクシャクとしている。普通のおじいさんとしてみれば、「わ~、お元気ですね」と感心されるくらいピンピンだ。元弁護士だから、さすが弁も立つ。

毎日、飛行機であちこち飛び回っている。
これが、セネガルの外をいつも飛び回っているから、「ご旅行が好きなワッド。きょうは、ワッドはセネガルにいるのか?」と皮肉られる始末。

さて、再選に意欲的なワッド。現在、イスラム教のサミット開催に向けて、大規模な道路工事をはじめとして、さまざまなプロジェクトが行われるいる。
ワッドは、これらのプロジェクトが終わってから、大統領選挙をやりたいと、選挙の延期を議会へ提案をし、強行しようとした。
このプロジェクトを、アブライ・ワッド大統領の「実績」として名を残したいためとも言われ、しかも、自分の息子を「責任者」にしていることからも、莫大なお金の行方も気になるところだ。

さて、大統領選延期に、当然反対した野党が、大規模な反対デモを行った。
デモをする場合、普通政府の許可をとるが、当然、許可が下りるわけもなく、結局「無許可」のデモとなった。警官が出動し、逮捕者もでたが、結局、選挙は予定通り、行われることとなった。

さて、今度のワッドの画策は、今回は同日に行われる予定になっている
地方議会選挙を、大統領選挙後に、別の日に行うプランを打ち出した。
この地方議会選挙も、トウの昔に、正式な手続きで承認された選挙で、アブライ・ワッドとしては、大統領選挙の投票結果をみて、自分への票が多いところを議員の定員数を増やし、自分の基盤を固めようと言う魂胆らしい。
こちらも、野党の大規模の反対デモが予定されていたが、前日、あのミュージシャンのユースンドゥや大物のマラブ(イスラム教のボス)たちが、野党のトップたちを説得し、結局、この反対デモは行われなかった。

余談だが、このアブライ・ワッド、大統領就任直後だったか、自分の信じるイスラムの宗派のマラブに、モスクをたてるために、ある地方の広大な土地を寄贈しようとした。しかし、この土地は、アブライ・ワッド個人の所有の土地ではなく、そこに昔から住む人所有の土地だから、「内紛」騒動になるくらいの大問題となった。結局、このマラブが、「いらない」といったことで一件落着。このアブライ・ワッド、権力で、何でもできると思っている、セネガルの民主主義を揺らがす、象徴的な事件だった。

さて、次は、イドリサ・セック氏との会談が注目された。このセックは、ワッド大統領と近く、2000年の大統領選挙の際にワッド陣営の選挙運動責任者を務め、セネガル民主党(PDS)ナンバー2で、有力な後継者と目されていた。1959年生まれのいまだ40代で、パリおよびプリンストン大学で学んだ若き秀才。

2005年、故郷ティエスでの建設プロジェクトに投じられた巨額な予算のうちの大半が使途不明金となるという、汚職の疑いをかけられ投獄された。しかし、起訴はされず2006年初頭に釈放された。
ワッド大統領としては、下手に擁護すれば自分にも疑いの目がむけられるこの汚職に、泣く泣く?この手塩をかけた側近を解任したことになる。
そして、今回の大統領選。この若い実力者が大統領候補として出馬表明。一番怖い相手だと、ワッド自身が一番知っている。

この2人の会談が終わってから、セックからかワッドからか、何らかの表明があるはずだったが、とうとう何の音沙汰もなく、うやむやになったまま、大統領選のキャンペーンが本格化してきた。テレビでも、このセックのサポーターの熱狂振りが伝わってくる。若者の支持者が多い。

駆け引きと計算づくしの選挙。
対抗馬として出馬して、セックの威力を見せ付けるか?
その力をもって、第2決戦をワッドと組んでワッドを当選させるのか?それとも、他の党と組んで、自ら大統領となるのか?

政治の世界、今日の敵は、明日の友。。
それとも今日のただの友が、明日は大親友となるのか?

1960年の独立から、50年弱の若い国セネガル。
4人目となる大統領のいすは、誰を待っているのか、こうご期待!











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